自重 9.2kg
入力系統(MC) バランスXLR 2系統
サブソニック・フィルター -8dB/10Hz
1.バランスオンリー、さらに2系統のMC入力 2.トランスによるMC昇圧へのこだわりと、厳選された2種類のユニット 3.MC昇圧トランス接続用とした、MMポジションのバランス入力 4.高品質な素子を採用したイコライジング回路 5.Rコアトランス採用、ノイズ対策を万全とした電源部 6.高剛性な肉厚シャーシによる共振の排除
消費電力 5W
入力系統(MM) アンバランスRCA 1系統
入力設定「MC 2」時 対応インピーダンス(推奨MCカートリッジ内部インピーダンス):2-60Ω 入力感度/インピーダンス:140μV/200Ω
入力設定「MC 1b」時 対応インピーダンス(推奨MCカートリッジ内部インピーダンス):〜10Ω 入力感度/インピーダンス:100μV/25Ω
入力設定「MC 1a」時 対応インピーダンス(推奨MCカートリッジ内部インピース):5-50Ω 入力感度/インピーダンス:220μV/150Ω
出力系統 バランスXLR・アンバランスRCA各1系統
EQA-2000は、「フォノイコライザーアンプとはかくあるべき」とオルトフォンが抱き続けてきた理想をそのまま具現化させた、これまでの集大成ともいえる製品です。愛聴盤のグルーヴに刻まれ、カートリッジがピックアップした音楽をただ忠実に昇圧し、元に戻す。本機の役割はただそれだけです。これまでに繰り返し聴いて、音色の熟知を自負している盤に針を下ろしてボリュームを上げた時、まるでスピーカーからヴェールを取り去ったかのような別次元の世界が、眼前一杯に広がることでしょう。
外形寸法 W/H/D:425/75.5/360(mm) ツマミ端子含む:425/75.5/390(mm)
仕様
入力系統(MCトランス用) バランスXLR 1系統
入力設定「MM」 入力感度/インピーダンス:2.8mV/47kΩ
トランス昇圧とバランス接続。これがレコード再生の、そしてオルトフォンの理想 フォノイコライザーアンプに要求されるもの、それは大きく分けて2つあります。レコード盤に刻まれる前の音声信号は大小さまざまな振幅をもっていますが、幅が概ね決まったレコードの音溝に収めるためにはこれにRIAAカーブをかけてイコライジングする必要があります。もちろんそのままでは正常な音楽再生は出来ないため、RIAAカーブのかかった信号を元通りに戻して適切なレベルに増幅すること、これが1つ目です。そして2つ目は、アンプ内蔵のPHONO入力には望めない、単独製品ならではの高音質や特化した機能です。オルトフォンはこれを強く意識し、新たなフラッグシップモデルとなるEQA-2000を開発しました。自社でラインナップしている多数のMC/MMカートリッジはもちろん、様々な製品との適合も想定したハイクラスなフォノアンプの決定版です。
フォノイコライザーアンプ EQA-2000
電源電圧 AC100V、50/60Hz